議長公務日誌(6月22日〜28日)~議論を深め、未来へつなぐ一週間~

今週は、議会の中心ともいえる常任委員会審査が行われました。
私は議長として子ども文教委員会、区民福祉委員会、企画総務委員会に出席し、委員会運営を見守る一方、所属する地域産業都市委員会では委員として質疑・提案を行いました。
議長になると発言の機会は少なくなりますが、それでも区民の皆さまからいただいたご意見や、日頃感じている課題については、所属委員会や会派を通じて積極的に提案しています。
【若者が選挙に参加しやすい仕組みづくり】
今回は、自ら発言できない案件については、会派の仲間に質問を託しました。
テーマは「若年立会人制度」です。
墨田区では18歳となり新たに選挙人名簿へ登録された方へ、年4回に分けて選挙制度や若年立会人制度を紹介する案内を送付しています。
若年立会人は選挙を支える大切な役割であると同時に、報酬も支給される制度です。
ところが、その案内には報酬についての記載がなく、申込み方法も返信用はがきのみでした。
若い世代が参加しやすいよう、LoGoフォームなどオンライン申請を導入すべきではないかと提案したところ、前向きな答弁をいただくことができました。
小さな改善ですが、若い世代が政治や選挙に関わるきっかけになることを期待しています。
【地域産業都市委員会】
所属する地域産業都市委員会では、区政に関する6つの視点から提案を行いました。
詳しい質疑内容はブログに掲載していますので、ぜひご覧ください。

【区議会報告】地域産業都市委員会で質問に立ちました
https://sakaiyukako.seesaa.net/article/521022229.html

【23区のごみ行政を支える】
東京二十三区清掃一部事務組合議会では、条例改正のほか、板橋、新江東、港、千歳、渋谷、世田谷、北清掃工場などの整備工事契約や契約変更、粗大ごみ処理施設整備に関する議案などを審議しました。
各清掃工場では老朽化対策や処理能力の維持のため、建替えや延命化工事が進められており、その事業費は大変大きなものになります。
こうした議案を23区議会議長全員で審議していることに、改めて責任の重さを感じています。
ちなみに墨田清掃工場も令和11年度から大規模なリニューアル工事が予定されています。
建物をすべて壊して建て替えるのではなく、躯体や煙突を活用しながら内部設備を全面更新する方式で、工期や財政負担の軽減が図られます。
墨田清掃工場は、墨田区だけでなく台東区をはじめ周辺地域のごみも受け入れており、23区全体で支え合う清掃行政の一翼を担っています。

【健康づくりは人づくり】
会長を務める墨田区ラジオ体操連盟では、シニア指導者特別講習会を開催しました。
また役員会では、夏休みラジオ体操カードや精勤賞、子ども会リーダー講習会、地域大会、シニア向け講座など、夏の事業について最終確認を行いました。
会長になって改めて感じるのは、役員の皆さんの献身的な活動です。
人の健康のために、毎日コツコツと準備を続ける姿には、本当に頭が下がります。

【台風接近と冷静な判断】
週末は荒川河川敷で墨田区水防訓練が予定されていましたが、台風接近のため中止となりました。
一方で、区内では大きな被害はなく、改めて墨田区の治水対策の強さを実感しました。
こうした状況を踏まえ、土曜日朝には予定どおりモーニングオフ会を開催し、多くの皆さまと区政や地域について意見交換を行うことができました。
災害に対しては、必要以上に恐れるのではなく、正しい情報を基に冷静に判断することが大切だと改めて感じました。
【消防団の仲間と】
日曜日は、本所消防団のバス研修旅行に参加しました。
操法大会を終えたばかりということもあり、苦楽を共にしてきた仲間たちとの時間は格別でした。
消防団活動は訓練だけではありません。
こうした交流を通じて信頼関係を深めることも、災害現場での連携につながる大切な時間です。
私たちが研修に出ている間、管轄地域を守ってくださった隣接分団の皆さまにも心より感謝申し上げます。
【今週のまとめ】
今週は議論を重ねる一週間でした。
議会では制度をより良くするための提案を行い、地域では健康づくりや防災、人と人とのつながりを深める活動に携わりました。
議長として議会全体を見渡す視点と、一議員として地域の声を届ける視点。その両方を大切にしながら、これからも一歩ずつ取り組んでまいります。
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