議長公務日誌(6月15日〜21日)~議会を動かし、地域とつながる一週間~
今週は6月議会の真っ只中。本会議では一般質問が行われ、8名の議員が区政全般について質疑を行いました。
条例、予算、陳情などの議案は、子ども文教委員会、地域産業都市委員会、区民福祉委員会、企画総務委員会の4つの常任委員会へ審査が付託されます。本会議は一旦休会となり、各委員会での審査を経て、30日の本会議で委員長報告と採決が行われます。
その間、各会派では勉強会を重ね、委員会での質疑や賛否を整理していきます。私も所属する地域産業都市委員会の案件を中心に、会派内で積極的に意見交換を行いました。
【学びの場としての議会】
今週は保健衛生部や不燃化・耐震化施策などのレクチャーも受けました。
議長になると発言の機会は減りますが、その分、議会全体を見渡しながら行政課題を学ぶ時間が増えます。議論を円滑に進めるためにも、日々勉強の連続です。
【未来を支える人づくり】
墨田育英会評議員会にも出席しました。
墨田育英会は、経済的な事情などで進学や修学に不安を抱える若者を支援するため、奨学金事業などを行っている公益財団法人です。
学ぶ機会を支えることは、その人の人生の可能性を広げることでもあります。評議員の皆さまの真摯な議論を拝見しながら、人材育成への思いを改めて感じました。
【23区の仲間たちと】
東京区政会館では、特別区議会議長会、競馬組合議会、清掃一部事務組合議会が開催されました。
23区の議長として初めて顔を揃える機会でもあり、とりわけ墨田区、江東区、足立区、葛飾区、江戸川区で構成される第5ブロックの議長の皆さまには当選同期もいて心強く感じました。
令和8年度の委員会構成も決まり、私は財務委員会に所属することになりました。区民の皆さまの大切な税金が適切に活用されるよう、しっかり役割を果たしてまいります。
【ご縁がつなぐ自治体交流】
土曜日は高知県四万十町からの訪問団を歓迎する懇親会に出席しました。
実は四万十町との交流のきっかけの一つは、隅田川おどりの会場で生まれたご縁です。私自身も議員になる前から盆踊りに関わっており、2010年のブログにも四万十町の皆さまとの交流の記事が残っています。
当時は、まさか議長という立場で皆さまをお迎えする日が来るとは想像もしていませんでした。
私にとって故郷・四国と、第二の故郷とも言える墨田区が結ばれていることは本当に感慨深いことです。
人と人との出会いも、まちとまちとの交流も、一朝一夕には生まれません。長年積み重ねてきたご縁を大切にしながら、今後も交流を深めていきたいと思います。
【人と人をつなぐ観光】
墨田区観光協会定時社員総会にも出席しました。
近年の観光協会は、単に観光客を呼び込むだけではなく、人と人、団体と団体、文化と産業を結び付ける役割を果たしています。
私は挨拶の中で、「観光とは人を集めることではなく、人と人をつなぐこと」とお話ししました。
コネクトすみだや観光プロモーションカー、つながるフェスなどを通じて、新しい交流や価値が生まれています。観光協会が地域のハブとして果たす役割はますます大きくなっていると感じています。
【出会いが人生を変える】
墨田区BBS会総会にも出席しました。
保護司として活動していると、「もっと早く出会えていたら」と思うことがあります。
もちろん人生に遅すぎることはありません。しかし若い頃に信頼できる大人や先輩と出会えることは、その後の人生に大きな影響を与えます。
BBS会の皆さまは、まさにそうした出会いをつくる活動を続けておられます。
制度や仕組みも大切ですが、最後に人を支えるのは人。そのことを改めて感じる機会となりました。
【努力は必ず力になる】
日曜日は墨東五区柔道大会。
江東区、葛飾区、江戸川区、足立区、そして墨田区の選手たちが集まり、熱戦を繰り広げました。
柔道は勝敗を競うだけでなく、礼に始まり礼に終わる武道です。
勝った人も負けた人も、今日という日に向けて努力した経験そのものが大きな財産になります。選手の皆さんの真剣な表情を見ながら、改めてスポーツが育む力の大きさを感じました。
【ラジオ体操も夏本番】
会長を務める墨田区ラジオ体操連盟では全体役員会を開催しました。
夏休みラジオ体操カードや精勤賞、子ども会リーダー講習会、地域大会、シニア向け講座など、夏に向けた事業が本格的に動き出しています。
会長になって改めて感じるのは、役員の皆さんの献身的な活動です。
人の健康のために、黙々と準備を重ねる姿には本当に頭が下がります。
【今週のまとめ】
今週は議会運営が中心の一週間でしたが、その合間にも観光、教育、更生保護、スポーツ、地域交流など、多くの現場に足を運ぶことができました。
どの活動にも共通していたのは、「人と人をつなぐ力」です。
議会もまた、人と人をつなぎ、地域の課題を解決するための場であることを改めて実感しました。
来週はいよいよ常任委員会審査です。
引き続き、一つひとつ丁寧に取り組んでまいります。
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