2020年07月02日

地域産業都市委員会TIPS ◆ 新型コロナで自転車がスタンダードに

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●「新しい生活様式」を踏まえた自転車通勤・通学の促進

新型コロナウイルス感染症を契機に、厚労省が人との接触を低減する移動手段として、自転車による通勤・通学を推奨したことで、これまで国交省が進めてきた自転車通勤等の促進が一気に後押しされる動きになっています。

まずは今年度、東京23区で自転車通行帯等を約17km整備(国道約10km、ほか約7km)し、東京23区内を対象とした自転車通行空間の、向こう3年間の整備計画を2020年秋までに策定することとしています。

今後は、企業による自転車通勤導入や駐輪場所の確保について、積極的に取り組む企業を認定、表彰するなど、その拡大を図っていく方向です。

国交省「自転車通勤推進企業』宣言プロジェクト」
https://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_001308.html


●墨田区も車道に「自転車通行帯」を位置づけ

墨田区では、これまで道路交通法の中での「自転車通行帯(自転車レーン)を、道路を管理する側としてしっかりと位置づけ(規定)することになりました。
幅員は、道交法同様の1.5メートル以上とし、地形の状況その他の特別な理由によりやむを得ない場合は、1メートルまで縮小できることとしています。

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その他、道路構造令の改定に合わせ、「自転車道」も規定しました。(ちなみに自転車道は墨田区内にありません。亀戸などにある写真の道路です)

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●普及には交通ルールの周知啓発が必須

幅員不足の車道では自転車通行帯の設置が難しく、整備段階から幅員を確保する等、これからの都市整備に関わる大きな課題も見えてきたと思います。

環境負荷を下げる自転車の活用は良い事です。
促進のためには安全性向上が必須の条件となります。
区内の道路のほとんどは駐停車禁止であり、区役所通りのように色分けすることは視覚的効果で駐停車の減少が見込まれますが、自転車通行帯やナビマークのある道路への駐車は思わぬ事故を誘発します。
議会からは、車に乗る人も自転車に乗る人も、交通ルールを守って安全に移動ができるための啓発を警察とともに徹底する事を求めました。

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参考資料

知っておくべき自転車ルール、歩道を通行できるのは日本だけ
https://news.livedoor.com/article/detail/18476524/

厚労省 新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000633501.pdf#search=%27%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9%E6%84%9F%E6%9F%93%E7%97%87%E5%AF%BE%E7%AD%96%E3%81%AE%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E7%9A%84%E5%AF%BE%E5%87%A6%E6%96%B9%E9%87%9D%27

posted by 坂井ユカコ at 16:03
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