【活動報告】「命のライン」を守り、高齢者の現役活動を支える

予算特別委員会3日目。本日は、福祉・健康・衛生などを担う「民生・衛生費」について質疑に立ちました。高齢者福祉から子育て支援、民泊対策まで、現場の課題を具体的に突きつけ、改善を迫りました。
■ 高齢者の「聞こえ」と「見守り」を、形だけにしない
• 補聴器の「適合調整」までサポートを
補聴器は買って終わりではありません。私は、品川区の事例を引き合いに、購入後の細かな「フィッティング(調整)」までを公的に支援する包括的なサポート体制を構築すべきだと訴えました。
• 「発見の遅れをゼロに」見守りICTの攻めの広報
私自身の親を遠距離介護した経験から、見守り機器は「命のライン」だと確信しています。離れて暮らす子世代にピンポイントで届くSNS広告の活用や、スマホで完結する代理申請の導入など、実効性のある「攻めの広報」を強く求めました。
■ シルバーパス助成:高齢者に「二度手間」をさせない
令和8年度から開始予定の「東京都シルバーパス購入費助成」。区の案では、一度全額を支払った後に区役所へ申請する「償還払い」方式ですが、これでは高齢者に金銭的・事務的負担を強いてしまいます。
私は、マイナンバーカード等を活用し、窓口で最初から自己負担分(1,000円)のみで決済できる**「窓口減免(代理受領方式)」**の実現に向け、東京都やバス協会と強力に交渉するよう当局の「本気度」を質しました。
■ 民泊・介護・子育て:安心できる住環境と支援を
• 民泊新ルールの可視化:4月の新条例施行を前に駆け込み申請が急増しています。既存施設と新ルール適用施設が混在する中、住民がひと目で判別できるよう標識の色分けやルールブックの整備を求めました。
• 介護人材の確保:宿舎借り上げ支援の対象拡大を評価しつつ、小規模事業者でも使いやすいよう、災害協力協定に応じた補助率アップなどの柔軟なスキームを提案しました。
• 5歳児健診の早期実現:吃音や発達の課題を早期に見つけるため、希望者への相談にとどまらず、全児を対象とした「5歳児健康診査」の令和8年度からの着実な実施を念押ししました。
💡 坂井ユカコからのメッセージ
福祉や介護の政策は、制度を作るだけでは不十分です。「どうすれば使いやすいか」「本当に困っている人に届いているか」という当事者目線でのブラッシュアップが不可欠です。
特にシルバーパスの窓口減免などは、他自治体との連携も含め、墨田区がリーダーシップを発揮して進めていくべき課題です。引き続き、利便性の向上を求めてまいります。
この記事へのコメント