【梅若忌 木母寺にて】

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今年も梅若忌に参加し、梅若丸が亡くなって1048年の時を想いました。


今回は、友人で講談師の神田紅佳さんが、梅若伝説を講談に仕立てて披露すると聞き、応援に駆けつけました!

開始前には紅佳さんのチラシを手渡しでPR。本番は、青空の下、静かに響く声が胸を打つ、聞き応えのある素晴らしい講談でした。

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梅若伝説は、京都の貴族の子・梅若丸が人買いにさらわれ、旅の果てに隅田川のほとりで命を落としたというお話。その後、母と亡霊との悲しき再会…

現在、その物語を再現する梅若塚が木母寺境内にあります。

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謡曲「隅田川」を拝聴し、願いを込めた護摩木を赤い炎で焚く護摩業にも参加。最後は、梅若伝説の巻物(レプリカ)にも触れる貴重な時間となりました。


地域に伝わる物語を、こうして次代へ繋いでいくことの大切さを改めて感じました。

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