【生きる】
過日、墨田区保護司会本所西分区の総会にあたる会合が行われ、会計報告や令和7年度に実施予定の事業について話し合いました。
昨年は、私の友人でもある講談師・神田紅佳さんが「隅田川花火」にちなんだお富与三郎の物語や、まさに現代の更生保護の原点とも言える「人足寄場」を設けた長谷川平蔵のエピソードを披露してくださり、大好評でした。
今年は、保護司仲間の坂井秀光さんからご紹介いただいた素晴らしい講師による講演を予定しています(詳細はまた改めてお知らせしますね)。
さて、今日は「生きる」というシンボルマークをご紹介したいと思います。
この「生きるマーク」は、更生保護制度施行50周年を記念して誕生したもので、甲骨文・金文の「生」の文字をモチーフにしています。
まるで樹木の芽が未来に向かって伸びていくように、「いまを、そしてこれからを、生きる」人を応援する気持ちが込められています。
更生保護は、過去を悔い、やり直す人を支えるだけでなく、その人の未来を共に信じる営みでもあります。
このマークを通じて、その温かな想いが広がっていくことを願っています。
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