「お母さん、やってるだけで素晴らしい!」講演会に参加して

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ばなな先生こと小塙 雅多加先生は、20年の小学校教諭経験を元に、お母さんが子どもを受け入れる姿勢が、子どもの自己肯定感を育むことを伝え続けています。

ユーモアを交えた軽妙なトークから、講演が核心に向かうと、かつて母が、父が、どのような気持ちで私を育ててくれたのかと、無償の愛を思い返して、思わず涙がこぼれてしまいました。


🌱 子どもはお母さんが大好き。無条件で。

「お母さんのどこが好き?」と聞くと、「ぜんぶ!」と答える子どもたち。

大人の「好き」は条件付きだけれど、子どもはただただお母さんを愛している。


🌱 子どもの成長における「母性」と「父性」

母は「それでいいよ」「よく頑張ったね」と、無条件に受け止める存在。約10歳まで発動

父は「一緒にやろうぜ!」と、社会性を学ばせる存在。約10歳から発動


🌱 子どもが「意味あるの?」と聞く理由

それは、「自分で考えたい」から。

「あなたがどう思うか教えて?」と問いかけることが大切。


🌱 「いいお母さん」にならなくていい。

我慢しないで、自分らしくいていい。

子どもの問題に気づけなかった自分を責める必要はなく、「今、気づけたこと」を喜ぼう。


この講演を通して、「子どものため」と思っていたことが、実は「自分を苦しめるもの」になっているお母さんが大勢いらっしゃるのでは、と気づかされました。


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