【消防団活動:本所中学校1年生に普通救命講習を指導】
本所中学校で行われた普通救命講習に、消防団有資格者(応急手当指導員)として参加し、指導を担当しました。
区立中学校生徒への普通救命講習は、我が会派の提案で平成30年から始まり、区立中学校1年生全員が受講しています。学生が学業を本分とする一方、地域で多くの時間を過ごす一員として、応急手当の基礎知識を身につけてもらうことを目的としています。
💡 講習内容
今日の講習では、2クラスに分けて2コマを使い、以下の内容を指導しました:
• 心肺蘇生法
• AEDの使い方
実技指導では、体格差のある中1生徒に合わせて無理のないよう進めました。受講時期については、進路に関わる受験時期を避けるために1年生で実施していますが、今後の改善の余地を感じる部分もありました。
🌟 私の消防団員としての原点
同居する坂井のおかあさん(現在88歳)が錦糸町の商業ビル内で具合が悪くなり、警備員さんの応急手当により緊急搬送され命を取り留めたエピソードは、私が消防団員を志すきっかけとなりました。
この経験から、救急車が到着するまでに応急手当が行われた場合と行われなかった場合の救命率の違いを強く意識し、生徒たちに「その場にいる自分たちが救命の連鎖の一翼を担う」という重要性を伝えています。
中学生たちが学んだ知識と技術が、将来誰かの命を救うきっかけとなることを願い、これからも地域での活動に全力を尽くしていきます。
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