【雑感】第47回隅田川花火大会

なんとかお天気も持ちなおし、無事終了しました。

いつも通り地元町会でゴミ集積所の開設と主要道路の警戒などを行いましたが、受け持ち場所のゴミの量などから、昨年より人出は少ないと感じました。事前の雨予報とパリ五輪などの影響から、出かけずテレビで鑑賞したり、混雑を避け、少し離れた場所から鑑賞したりする方も一定数おられたのかも知れません。

打ち上げ場所（駒形橋）周辺で警戒されていた方からは、とにかく外国人が多く、運営側の意思を伝えることに苦労したとか、仮設トイレ周辺で動線がぐちゃぐちゃになっている、といったご意見が寄せられました。

全体としては、平穏に終わった花火大会、

恒例のちょっとしたトラブルも発生。

交通規制が入ってから、規制区域内に入ってきてしまった車が数台、町会の人間が規制エリア外への安全なルートに誘導しようとしますが、言うことを聞いてくれず、押し問答もありました。とはいえこれ以上進めない事は明白なので、全ての車は町会の誘導で脱出されました。花火大会あるあるです。

一方で、これはどうかと感じた事も。

路地の門前（あるいは数件先）の路上で座って花火を見ていた地元住民に対し、徒党を組んだ警察の方が、「座って見るな、歩いて見よ」と指導して回っていたとの情報も。交通規制で車も通らず、すぐ先では目抜き通りで数百人が大きくブルーシートを敷いて宴会などが行われる中、自宅前の路地でささやかに花火を楽しむ地元住民にだけ。このような理解に苦しむ指導を受けたのは初めてで、住民の皆さんも憤慨されていました。

応援でお越しになった方々の勤務の一環と思います。治安のためには、本当にありがたいのですが、地域の慣習には口出しすることは、できれば、本当に来年から謹んで頂けると嬉しいです。

一夜明け、ラジオ体操を終えて持ち場を自転車でひと回り。ゴミは綺麗に回収されていました。区の回収車が、交通規制や見物客の移動が終わった夜中に残さず回収に回って頂いたのでしょう。ありがとうございました。