まちの思い出を引き継いだ、子どもたちの空間 「八広児童館」4月開館

坂井家お向かいの土屋 辰之助氏による素晴らしいコンバージョン。現代の児童館及び学童の必要機能を十分に確保した上、要所要所に温浴施設の佇まいを残しているところがとても心地良い。
平成29年の健康ハウス休業決定の際、利用者やそこで働く方々から、憩いの場であった交流室や食堂の営業継続を求める相談をいただいていました。(さまざまな課題があり翌年施設は廃止へ)
これまでの憩いの場としての機能継続を念頭に、さまざまな区民ニーズに応えていくべく検討を重ねて、この度児童館コンバージョンに至りました。
まちの思い出を引き継いだ、子どもたちの空間に、大勢のご利用をお待ちしています!
◾️旧すみだ健康ハウスについて
「墨田清掃工場から供給される高温水によるお風呂」が目玉の温浴保養施設
平成29年3月、天井から異音が発生したことを発端に、クアハウス天井内部に錆や腐蝕が広がっていることが確認され、安全のため、休業。
再開するためには約1年の工期と約3億円が必要なことが発覚。
同施設から徒歩4分に位置する同じ余熱利用施設「すみだスポーツ健康センター」とは行政コストが約4倍。
平成30年3月31日、施設廃止。
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