【墨田区活性化】ホームタウンチーム・エンタメ誘致と、区民が気軽に使える体育館整備を同時に進めよう!
過日、墨田区ハンドボール協会 中澤えみり会長(元区議)にお声かけ頂き、ジークスター東京vs琉球コラソンの試合を小林 しょう 議員と一緒に観戦しました。
色とりどりの光でコートは演出され、メインアリーナは4階席は立ち見の大盛況、3階のクレイジーシートも満席。
試合はもちろんのこと、アトラクション、セレモニー共に、エキサイティングで、大変楽しかったです。
満員の観客は、楽しい気持ちそのままに、街に繰り出し、確かな経済効果を生み出します。
いずれにせよ交通至便な墨田区総合体育館には、スポーツエンタメ含む興業場所として、圧倒的に優位な環境にあることは間違いありません。
現在の墨田区総合体育館の生い立ち
かつて区には「第二体育館構想」がありました。しかしそれは実現しませんでした。基本計画策定時(平成13年)に財政好転事業として先送りされ、その後、錦糸町に総合体育館が整備されることになり、体育館はひとつに集約されることになったのです。
墨田区総合体育館は「アリーナ」です。「アリーナ」と「体育館」何が違うのでしょうか。「体育館」は「運動するための施設」であり、アリーナは傾斜がある階段状の観客席に囲まれた「興行を行うための施設」。用途が違います。
総合体育館の完成により、墨田区は各種プロリーグの興行など、スポーツ・エンタテインメントの誘致に成功しています。その一方、区でスポーツを行う団体は、学校施設を含めて普通に使える体育館の数が少なく困っています。
一方、現在、興行と区民双方がこの体育館を利用していることから、興行用に設計された墨田区総合体育館の意匠は、経済効果含めて十分に発揮することができない状況です。
子どもたちの健全育成、心身を鍛えるという意味で、大人も含めたスポーツ振興は大切です。そのためには「アリーナ」のような形式でなく、誰もが気軽に使うことができる質実剛健、遮音性等に優れた体育館が必要です。
さらに武道場のような畳敷きの環境であれば、大規模災害発災時の、大規模避難所としての利用も可能ですし、児童の安全な遊び場にも活用できます。
坂井ユカコは日常の災害対策として、避難所機能を備えた体育館・武道場の整備を推進しています。
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