坂井ユカコ 3期目の約束「これから取り組んでいきたいこと」
支え合い、分かり合える墨田区へ
異なる意見を持つ人々が思いやり分かり合えるやさしい区政を目指します!
子どもと大人、若者と高齢者、新住民と古参住民、喫煙者と非喫煙者、動物好き動物嫌い、外国人と日本人、、、政治は工夫次第です。坂井ユカコは異なる意見を持つ人々による社会の分断や対立を生む施策から脱却し、お互いを思いやるやさしい区政を進めます。
さらに安全、もっと快適な墨田区へ
道路、水辺、公園等の環境整備と治安対策で、区民満足度をアップします!
通学路への防犯カメラ設置、避難所機能を備えた体育館・武道場の整備、動物が苦手な方に影響の無いドッグラン、、、坂井ユカコは大切な日常の治安対策と災害時の拠点整備、沿川・高速高架下、公園を含め、区民満足度につながるまちづくりを推進します。
これから進めていきたいこと
高齢者がちょっと休めるベンチをまちなかに増やしたい
高齢者は健康を維持したい、寝込みたくない、と思っています。自分の足て歩きたい、でも体は衰える。だんだん途中で一休みが必要になります。皆さんが今どうしているかというと、電信柱やガードパイプにつかまって休んでいます。
そこにベンチがあったら。少し座って、一休みして、また歩き出せる場所があれば、外出に自信が出ます。民間団体の小型ベンチ設置奮闘を見るにつけ、日本の歩道に行政公認オフィシャルベンチが設置できたら、そんな思いに駆られます。
私は、「歳をとっても住み慣れた場所で、その人らしく長く健やかに暮らす」リビング・イン・プレイスを実現できる社会を標榜しています。誰しも必ず訪れる老年期へ向け、墨田区に、ちょっと一休みできるベンチを増やしていきたいです。
動物が苦手な人にも影響がないドッグランをつくりたい
愛媛の実家では、ずっとワンちゃんと生活してきました。河川敷で駆け回る散歩が当たり前と思っていたので、上京して、東京のワンちゃんたちが、思い切り走り回ることがなかなかできない事が、気の毒でなりませんでした。
最近、都内の商業施設や大きな公園にドッグランを見かけるようになり、墨田区にはないとの声を頂きます。実は墨田区、過去に社会実験として実施した過去があるんです。その時は課題が多く成果も出なくて断念したそうです。
そこで私は、愛犬仲間の皆さんと、まずは近くの公園の一角を、月一回ドッグランにすることを模索。区との調整では、騒音、衛生、アレルギー、安全確保、責任の所在など、個人の努力の範疇を超えた課題の解決が求められました。
また近隣に動物が苦手な方、アレルギーの方が一定数おられる事もわかり、有志ドッグラン計画は白紙に。こうした経験から、私は動物が苦手な方に影響が無く、ワンちゃんが思い切り走り回れるドッグラン開設を目指しています。
ワンちゃんと生活している方々、また動物が苦手な方からも、さまざまなお知恵を頂き、ぜひ一緒に実現したいと思います!
アイディア・お手本にしたい他自治体のドッグランなど、お気づきの点がございましたら、お気軽に教えて下さい!
未整備の高速等の高架下を明るく。治安を良くしたい
皆さんは隅田川沿いを南北に移動したことはありますか?歩道はあるものの、水に親しみ誰もが楽しめる設えにはほど遠く、高速高架下は柵で囲まれ資材置き場などが延々続き、夜は暗く、お世辞にも治安が良いとは言えません。
かつて皆が隅田川に背を向け生活してきた時代がありましたが、近年、水質浄化が進み、市民の関心は水辺へ向かっています。そのような中、水辺高架下が活用されず、人が寄りつかない場所になっていることは、勿体無い事です。
河川沿いは騒音等の問題もクリアしやすく、これまで整備が難しかった施設、例えばボール遊びのできる公園やドッグランなども検討しやすく、このたび、区立銅像堀公園(向島5)には5年度中にスケボーパークの整備が決定しました。
高速高架下の土地はさまざまな管轄の持ち物であるため、一足飛びに全てを整備することは難しいですが、私はそれでも、10年後に「ここ(高速高架下)は良くなった」と言って頂けるよう、着実に政策を進めて参ります。
台東区と比べて活用が進まない隅田川沿川を良くしたい
私は議会で常々、隅田川沿川の課題(地の利の割に活用されている様子が少ない吾妻橋公園と吾妻橋西臨時駐輪場、隅田川沿い歩道の連続性を遮る撤去自転車の仮置き場や柵で囲まれ鍵のかかった暗い高架等)について指摘して来ました。
ライオン本社が台東区に移転、跡地が大規模開発される事になり、地域を巻き込んだまちづくり計画が進められ、住民の要望通り、開発地には、隅田川へのアクセスが劇的の向上する「スーパー堤防」が整備されることになりました。
隅田川はかつて「死の川」などと言われ、皆さんが川に背を向け生活してきた時代がありましたが、近年は水質浄化も進み、魚も住むようになりました。私たちも川向こうの台東区に負けないよう、水辺の活用政策を進めてまいります。
通学路に防犯カメラを設置して児童の安全を守りたい
全体的には道路上での犯罪の認知件数は減少しているものの、13歳未満の子どもを狙った犯罪の発生件数はいまだ横ばいであり、児童を狙った犯罪も陰湿化しています。
犯行を未然に防ぐためには、抑止力の強化、また、万が一事件が起こったとしても、できるだけ早く犯人を捕まえる仕組みづくりが、学区内の児童生徒のみならず、地域住民全体の安全につながります。墨田区は6年前から区立学校の通学路に防犯カメラ設置を進めていますが、各カメラの設置時期も性能もまちまちです。私は現在設置されているカメラの精度や守備範囲を検証した上で、適切な場所への高機能カメラ設置を進めてまいります。
厳格な分煙環境を整備して、受動喫煙を防止したい
私は的確な分煙環境整備が受動喫煙防止につながること、たばこ税(区に年間約20億円)を財源にすることを議会で提案してきました。私は喫煙の経験が無く、吸うひと吸わないひと、平等な立場で考え、区に改善を求めています。
第19期は、受動喫煙防止と分煙環境整備を求めるもののなかなか進展せず、なぜ上手くいかないのか調査した結果、条例や計画の不整合に原因がある事が分かりました。令和3年度2月議会本会議質問でこの問題を取り上げました。
機を捉え、集中的に問題提起・提案した甲斐あって、たばこ政策の不整合部分を修正しました。これから区は、新しい考え方に基づき、受動喫煙防止対策を進めていくことになります。
来期は、提案済みで道なかばにある「既にある民間事業者の喫煙所(駅ビルなど高性能分煙機能搭載喫煙所)を区指定喫煙所にする代わりに、運営補助を行い、より厳格な分煙環境を分散整備すること」で、駅周辺の受動喫煙を防止したい。
東京2020大会には、イベント等で人が多く集まる場所にも一層の分煙環境を確保するため、「動く喫煙所」を提案。(区内競技会場が無観客になり実施せず)これからも、両者の立場を踏まえ、明確な立場から提案を行なって参ります。
自転車利用者の自覚を促すため、交通法規を周知したい
車が無くても生活に困らない東京は、自家用車保有率は47都道府県中最下位です。私の周りも、運転免許を持っていない人、免許はあっても普段から運転しない方が多くいます。そんななか、自転車はみんなの大事な生活の足です。
電動アシスト車の性能が向上したり、誰でも乗ることができるシェアサイクルが普及するなど、自転車に乗る人の利便性はどんどん向上しています。しかしその一方で、ルールを守らず、危険運転をする自転車が増えているのも事実です。
警察庁によると自転車乗用中の交通事故件数は、総数では減少しているものの、交通事故全体に占める自転車関連事故の割合は増え続けています。
自転車は被害者として事故に関与する事が多いと思われがちですが、対歩行者との間に発生する事故は、相手側(歩行者)が死傷し、自転車は加害者になります。いずれの事故も背景には、自転車の無秩序な通行が多く関わっています。
運転免許保有者は免許の更新時に、交通法規を復習したり意識する機会がありますが、自転車に乗る人、とりわけ大人には、そうした機会は多くありません。
本区は幅員の狭い道路が多く、潜在的に自転車事故を誘発する土地柄でもあります。私は、議会で、区民の命を守るためにも、機会をとらえて、区民へ交通法規の周知啓発を行うべきであると求めています。
避難所機能を備えた畳敷き武道場(体育館)を作りたい
かつて区には「第二体育館構想」がありました。しかしそれは実現しませんでした。基本計画策定時(平成13年)に財政好転事業として先送りされ、その後、錦糸町に総合体育館が整備されることになり、体育館はひとつに集約されることになったのです。
墨田区総合体育館は「アリーナ」です。「アリーナ」と「体育館」何が違うのでしょうか。「体育館」は「運動するための施設」であり、アリーナは傾斜がある階段状の観客席に囲まれた「興行を行うための施設」。用途が違います。
総合体育館の完成により、墨田区は各種プロリーグの興行など、スポーツ・エンタテインメントの誘致に成功しています。その一方、区でスポーツを行う団体は、学校施設を含めて普通に使える体育館の数が少なく困っています。
子どもたちの健全育成、心身を鍛えるという意味で、大人も含めたスポーツ振興は大切です。そのためには「アリーナ」のような形式でなくとも、誰もが気軽に使うことができる質実剛健、遮音性等に優れた体育館が必要です。
また武道場のような畳敷きの環境であれば、大規模災害発災時の、大規模避難所としての利用も可能ですし、児童の安全な遊び場にも活用できます。坂井ユカコは日常の災害対策として、避難所機能を備えた体育館・武道場の整備を進めます。
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