変わりゆく出前文化、個店支援に

家族経営や個人経営の商店はマンパワー不足が常態化しています。商店街支援策としてよくある単発イベントを実施したとしても、労務を提供するにはお店を休む必要もあり、まさしく本末転倒です。

私は、商品、サービスに潜在需要のある店舗には、収益性を確保しながら機会損失を減らす支援が必要であると考えます。

ウーバーイーツについて2016年から言及する等、私はこれまで、家族経営・個人経営の店、立地が悪い店にも販路が広がるキャッシュレス出前、新しいツールを活用している個店の事例等を紹介しながら、導入支援をすべきと求めてきました。


折しもコロナ禍で外出自粛のなか、商店会から「持ち帰りできる店舗をとりまとめたい」というお話を頂き、区商連のスピード感ある対応によって、墨田区テイクアウト・出前店紹介サイト「すみだテイク!」を、緊急事態宣言発令からわずか数日で立ち上がり、現在掲載店は160店を超えています。さらに、デリバリー事業者「@menu」との連携もスタート。出前が出来るお店が増え続けています。

超高齢社会での高齢者の栄養源として、日本の「出前文化」をすみだらしいやり方で復刻していけないか、引き続き模索してまいります。

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すみだテイク!
墨田区の飲食店紹介サイト


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@menu
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