2019年09月21日

飼い主のいない猫「増やさない」事が重要です

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区民福祉委員会にて「飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費の助成に関する陳情」が全会一致で採択されました。

陳情要旨は、①助成上限額の増額を検討すること、②区が東京都の飼い主のいない猫の手術助成事業へ申請を行うこと、の2点です。

猫は、一度の出産で4匹〜8匹の子を産み、年に2回〜4回妊娠することが可能で、放置するとあっという間に増えてしまいます。
猫の不適正な飼育は、地域住民の生活環境を悪化させ、野良猫被害やトラブルになると、猫そのものが嫌悪の対象となり、動物への虐待を誘発する恐れもあります。

そうならないように、私は、猫が好きでない方の立場を尊重しつつも、命のある動物として、小さく短い命、去勢・避妊で子孫を増やさず、一代限りで生を全うさせる「増やさない活動」が重要であると考えます。

秩序を維持して行く上で、「増やさない活動」は、誰かがやらないといけない仕事です。それらを今、動物愛護委員の皆さん、ボランティアさんが私費も投じながら担っている現状があります。

墨田区は平成18年から他区に先駆け、飼い主のいない猫事業を予算化してきました。
昨年度は193頭の飼い主のいない猫が去勢・避妊施術されましたが、最も多い時では450頭近く(22年度)で、地道な施術で繁殖を未然に防ぐ事が地域の生活環境にとって大事なことが分かります。

この度、区の補助と合わせて東京都の補助(要件整理も含めて)も申請・活用する方向に舵が切られますが、「補助金増額」と「区民理解」は常にセットです。
誰かがやらねばならない「増やさない活動」を担う動物愛護委員やボランティアさんに対する地域や区民の理解が深まるよう、これからさまざまな提案をしていく所存です。

動物愛護委員の皆さん、地域猫ボランティアの皆さんの今日に至るご労苦に感謝するとともに、動物愛護に一石を投じて頂いたこの度の陳情提出者さまに御礼申し上げます。

うちの猫ちゃんは進行性の癌で1日1日大切に、緩和治療の毎日です。
与えられた命、灯火が尽きるまで、真摯に向き合うのは人もペットも同じです。

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posted by 坂井ユカコ at 21:44| 東京 ☀| Comment(0) | 区政情報・議員活動 | 更新情報をチェックする
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