本会議提案の「外国人旅行者向け滞在ガイド」ダウンロード可能に

東京都の訪都旅行者数等実態調査結果によれば、平成29年、東京を訪れた外国人旅行者数は過去最多の約1,377万人(対前年比5.1%増)で、そのうち1,030万人が都内に宿泊しています。スカイツリー等、多くの観光資源を有する我が区にも、多数の外国人が滞在していることが推測されます。

地域住民からは、外国人旅行者を見かけることに慣れてきた、といった意見と同時に、マナーに関する摩擦を懸念する声が、聞こえます。

多くの訪日外国人は、その国の文化に敬意を払い、ローカルルールを楽しみたいと思っていますが、このローカルルール、暗黙の了解すぎる事から、文化の異なる訪問者が理解するのは、至難の業なのもまた事実です。

トラブルや苦情を未然に防ぐためには、我々から伝えることも重要です。
そこで私は、これまで実際に寄せられた苦情やご意見を集約し、墨田区の生活環境や住宅事情等を反映した外国人滞在者向けの滞在ガイドが作れないかと提案しました。

普段事務作業に携わっている職員さんたちが頑張って作成したガイド。ゲストハウスが隣人である我が家もまず最初に感じた事が書かれており、区民の皆さんからの率直なご意見が反映されていることを確認しました。このガイド、多言語化され、宿で必要事項を追記・編集して、滞在者に手渡したり予約メールに添付したりできるようなしつらえになっています。

外国人観光旅客である宿泊者への対応について(多言語)
http://www.city.sumida.lg.jp/kenko_fukushi/eisei/juutaku_syukuhaku/minnpakujigyou.html

小さい事からコツコツと、住んでいる人も、海外からの旅行者も、良好な関係を築ける仕組みを作っていきたいです。

滞在ガイドは更なる内容の充実が望まれますので、ぜひご覧頂き、ご意見を頂ければと思います。


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