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2018年11月27日

高齢者介護(認知症)〜おおらかな気持ちを日本中に広げよう〜

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先日BQパワーズの同志村上さん、法政大学現代福祉学科の学生さんと、藤沢市にある「あおいけあ」を見学。代表が大学卒業後、特別養護老人ホームで現場にショックを受け立ち上げた「株式会社」です。敷地内には小規模多機能型居宅介護とグループホームが4棟ほか、食堂やカフェ、子供の遊び場も併設。食堂スタッフは障害をお持ちですが行政の補助は受けず、各施設への配食と地域の方どなたでも利用できる食堂の売り上げで人件費を捻出出来ているとのこと。(写真は遠慮しましたが)そこで過ごす高齢者、スタッフどちらも幸せそうです。我々も居心地よく、すっかり長居。気持ちがあればできるんだ、と大変勇気づけられました。

ここ最近、高齢者介護(自立支援)について自分なりに学びを進めておりますが、昨日、認知症に関する有意義な講義を受けました。
話題のドラマ「大恋愛」で多くの人に知られることになったMCIにつぃても触れています。
少しでも多くの方にお知らせできるように、高速に打ち込んだメモで誤字もあると思いますすが投稿しておこうと思います。


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錦中地区青少年育成委員会主催 教育委員会後援 平成30年度地域教育懇談会
もしかして認知症?あなたはどうする?ー高齢者4人にひとりが認知症時代ー

講師
なりひら高齢者支援総合センター 認知症地域支援員 松本友子(看護師)


オレンジリング
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平成17年 厚労省 認知症サポーター100万人キャンペーン
当初の目標を大幅に超えて、現在1000万人がサポーターに。小学生にも啓発を行っている。
マスコットキャラクターはロバ。オレンジかるた。等の取り組み。


高齢化と認知症
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65歳以上の人口 27.7%、2060年は40%に。
認知症 80歳〜84歳 20%、85歳〜89歳 41% 以降更に増えていく。
回避できない病気だが、認知症の始まりがあったはず。見逃さない事が大事。


始まり事例の紹介
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認知症スクリーニング 長谷川式を生み出した 聖マリアンヌ病院長谷川医師
ご本人が認知症を発症した時の状況を説明。

◆確かさが揺らいだ。
家の鍵をかけたかどうかの確信が持てない。
知っているはずの場所にたどり着けない。道の途中で突然道が分からなくなった。

丹野智文さん オレンジどあ代表
若年性認知症を発症した時の状況を説明。

◆以前なら簡単な言葉で済むメモが増えていった。
「佐藤さんに電話」というメモを見ても、どの件でどの佐藤さんに連絡するのか分からなくて。
家では慣れているのでうまくやれる。仕事場が一番早く気づくが同僚はその事は言わない。家族が気づく頃には相当進行している。


MCIについて
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認知機能は低下しているが日常生活には支障がないのはMCI
生活に支障が出ると認知症である。持続的かつ不可逆的。

アルツハイマー病から5割、レビー小体病2割、脳血管性疾患1割、現在の認知症3大要員
アルツハイマー病、、、脳に異常なアミロイドβたんぱくが蓄積する事が原因
アミロイドβたんぱくは、20年かけてゆっくり蓄積される。高齢になると発症率が上がる。

溜まっても発症しない人もいる。
なんらかの方法で認知症状を遅らせる事ができる。
大人になっても知的作業を続けている人は発症率が低い。


認知症の症状
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◆中核症状、、脳の細胞が壊れ、直接起きる症状、、、「治りにくい」
記憶障害、見当識障害、理解判断力障害、実行機能障害など。
時間→場所→人 の順にわからなくなる。不安になって何度も聞いてくる症状
小銭の計算が出来ない。買い物は札。硬貨を計算する事が難しくなるのは初期から現れる。
料理の段取りが分からなくなる。二つ三つの作業を一度に出来ない。料理の味が変わる。
洋服を着る順番に戸惑う。ボタンの掛け違いに気がつかない。
お風呂を嫌がる人が増える。拒否が強くなる。
何をどうすれば良いか、手順や順番が分からなくなる。→今更相談できない。→分からない事はやりたくない。→お風呂を嫌がる

◆行動・心理症状 BPSD
性格、環境、人間関係などにより支障が起きる、、、「治る可能性がある」
不安、焦燥、うつ状態、幻覚、妄想、徘徊、興奮、暴力、不潔行為、その他
起きる人と起きない人がある。
物盗られ妄想のメカニズム
記憶障害で財布をしまい忘れた→財布がないという記憶だけ→息子の家に引き取られた、元はしっかり者、嫁の世話になっている→世話になっている・心苦しく思っている人が犯人になる=嫁。女性に多い現象


行動・心理症状が悪化するプロセス
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喪失感、体調、薬剤、対人関係、生活障害など、いろいろ積もり積もって爆発!→BTSD
神経質・過敏→不安・否定→混乱→プライド・防衛反応

家族はイライラしたりストレス→悲しみ、諦め、焦り、防衛反応
狭い家の中でこのような事が起きるのは、解決するはずがない。
人の手を借りて良い。


行動・心理症状を改善する取り組み事例
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注文を間違える料理店
ホールスタッフは認知症患者
注文を書けない、間違える、別のテーブルに運んじゃう?!


まとめ
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認知症を恥ずかしいと思わない社会になれば。
おおらかな気持ちを日本中に広げよう。
大丈夫、どうにかなるよ、間違えちゃったね、まいっか、
と言える地域にしていくしかない。


参加者からの質問
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質問
確定診断は受けていないのに認知症の薬が町医者で処方されているのは如何なものか?

回答
認知症の診断は、脳のCTIほか沢山の検査が必要。地域連携型では中村病院が専門医が判定。
考えられる要因を全て取り除いた最後に認知症がある。厳密には脳神経外科?
とはいえ、普段行っているかかりつけ医が気づいても良いのではないか?
厳密な検査をする事が一番とは思わない。
かかりつけ医が疑いを持ち、大きな病院を紹介する事で安心→拒否反応が減少。

<質疑応答>

質問
自分で認知症と分かっている人って多いのか?

回答
自分で来る人は若年性認知症の患者。
高齢者でも気づくのは本人、でもそれを病院に相談するところまでには行きにくい。

質問
長生きする事が本当に幸せなのか?80になったら人に任せるしかないように感じる。
人生100年と言われると、あと30年生きるのかとストレス。ケセラセラが重要では?

回答
その通り。助けてと言える人になりましょう。
posted by 坂井ユカコ at 17:35| 東京 ☀| Comment(0) | 区政情報・議員活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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