本日もお読み頂きありがとうございます。ポチッとお願いいたします! にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログ 墨田区情報へ
にほんブログ村

2018年02月19日

代表質問「民泊と観光分野」

6F58047F-083C-45D2-BC07-9DD412888185.jpeg

先般2月14日の本会議、わが会派の田中幹事長の代表質問で担当した民泊と観光分野の質問です。
民泊新法施行後は、顔の見える相手(従前の旅館業法事業者と新法に則り登録を行った事業者)と顔の見えない相手(違法民泊を行う者)両方に、指導を行う事が求められます。合わせて適法で健全に管理運用されている事業者の周知も大切です。

(短尺化したため本会議での文言は原文と異なります)

●民泊についての質問

6月の民泊新法施行を前に、3月15日から、民泊事業者の届け出が全国の自治体でスタートします。これを睨み、23区でも独自の条例が制定などの動きが出ています。

都市計画法における用途地域や、曜日を指定する形で民泊を規制する区が全体で12区、さらに区内全域での民泊を規制する台東区を含む4区、すでに国家戦略特区となっている大田区に至っては、新法による民泊自体を認めない「ゼロ日規制」を採用します。
政府は方針への逆行であると問題視していますが、裏を返せば、こうした規制が各自治体から五月雨式に出てきた背景には、国の制度設計の遅れがあります。

わが会派は、民泊を規制する独自条例に関して、昨年6月の第二会定例会、第三回定例会、第四回定例会と、再三に渡り、区長に投げかけをしてきました。
その際中にも、多くの自治体が独自条例で事実上民泊を締めだす方向を示していき、結果、規制を行わないこととしたのは、本区を含めわずか4区となりました。

@
区長に、このたび独自条例化を見送ることになった経緯と、他の自治体の判断と本区の判断の違いについて、条例化を行わないことがなぜ本区の為になると考えたのか、ご自身のお考えを含め、見解をお聞かせ下さい。

適正な運営の確保、健全な民泊普及に努めることによって、宿泊施設は地域の環境に調和します。そこで気持ちよく滞在して頂いた来訪者が、「すみだは良かった」と帰って頂くことは、本区の価値は向上します。

A
入り口は生活衛生、騒音は環境保全、マナーを守らないゴミ出しは清掃事務所、消防法における指導は消防署、旅館業法違反ともなれば警察も動くことになるでしょう。
おもてなしという言葉だけではなく、よい意味で本区のPRにつながる指導をするためには、全庁的な連携が必要です。間もなく都の「住宅宿泊事業の実施運営に関するガイドライン」が策定されますが、今後、本区はどのような体制、組織で、どんな動きをしていくのか、具体的にお示し下さい。

6月からは、許可を得ずに違法物件に立ち入ることができ、報告の聴取も可能となります。法を背景とした行政指導が大きく進展する中、これらの対応は通常の業務の中で行われていくと仄聞しています。

独自条例化を行わないということにより本区は、広く来訪者を歓迎しながらも、違法な民泊には厳格な指導のもと毅然と対応する、そのことで区民の不安を払拭することが強く求められています。

B
新法施行による変化が未知数の中、平常の業務で間に合わず、後手に回るようなことがあれば、条例で規制しなかったことが仇となり、本区にとってマイナスなイメージを発信することになりかねません。
施行後当面の間は、十分な人員と予算を確保し、スピーディーかつ臨機応変な初動体制を確立すべきと考えますが、区長の見解を伺います。

●簡易宿所に関しての質問

第四回定例会でも触れたように、本区の旅館業法における申請の動向をみると、事業者は民泊から簡易宿所へシフトしています。
現在相談中の物件をあわせ、6月の新法施行後には、約50件の簡易宿所が本区に出現する見込みです。

簡易宿所は、消防法への対応など、旅館業法を遵守し、適法に健全な運営を行う宿泊施設であり、民泊と同列ではありません。
しかし、区民は、そこが民泊なのか、旅館業法の宿泊施設なのか区別が出来ず、「民泊は悪の代表」という漠然とした認識が行き渡りつつあります。

@
ユニークなサービスや個性のある簡易宿所等、旅館業は、すみだらしいおもてなしに繋がります。同時に、適法に運営され、より安全に快適にすごせる場所をアナウンスすることは、区民の安心にも確実に繋がっていくと考えます。この考え方について、区長の見解をお聞かせ下さい。

A
民泊新法はそもそも観光庁の事業です。
取り締まりは生活衛生が行い、観光振興の側面からも、これらを支援することは、自治体という組織の役割分担のあるべき姿であり、指導と支援のバランスであると考えますが、この点について、区長はどのようにお考えでしょうか。

B
観光DMOの中で、宿泊場所は重要な側面です。対外的な観光プロモーションであるDMOに関して、観光商品の開発等、これまで、さまざまな取り組みを行ってきた観光協会との連携について、簡易宿所の案内は有効であり、是非とも検討されるべきと考えます。区長のお考えをお聞かせ願います。

●観光DMOについての質問

地域全体に観光経済波及効果をもたらすことが期待されるDMOについて。現在墨田区観光協会は23区初の候補法人でありますが、正式法人昇格への道が開けてきたと聞いています。そこでまず現状についてお知らせ下さい。
また、DMO推進事業は2年目に入りますが、現在どのような取り組みがなされているのか、合わせて伺います。
posted by 坂井ユカコ at 09:19| 東京 ☁| Comment(0) | 区政情報・議員活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。