【産業都市委員会TIPS】錦糸町駅南口機械式地下自転車駐車場の整備について

錦糸町駅周辺の放置自転車を減少させ、誰もが安全で快適に移動できる歩行空間を確保するため計画が進んでいる機械式地下自転車駐車場整備の進捗状況をお知らせします。

これは、地下に設置された円筒型楽色の自転車駐車場に、車両情報を記録したICチップ搭載の自転車を、地上部の入出庫ブースから自動的に入出庫できるというもの。

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場所はJR錦糸町駅南口、東京メトロ錦糸町駅から約200メートルに位置する広場。円筒形の自転車駐車場が2基整備します。合計456台の自転車が収容が可能で、うち大型自転車(ママチャリ等)対応が72台。入出庫時間は1台平均17秒です。

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錦糸町駅北口地下自転車駐車場で利用登録を行う予定で、入出庫できる自転車の規格を確認するための「車検」を受けることを前提とします。

地下埋蔵物の調査も終わり、30年早々に工事請負業社を決定、31年4月からの供用開始を目指します。

狭小な駅周辺にとって、災害時の一時集合場所等にもなりうるオープンスペースは貴重です。地下を活用したの自転車駐車場を整備することは大変有効な放置自転車対策ツールでもあり、念願叶って本区でも入出庫がスピーディな機械式自転車駐車場運用が始まると思うと大変嬉しいです。
時間利用の第3種自転車駐車場と合わせて、費用対効果など検証しながら、区内に広がっていくことを大いに期待しています。

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