
起震車、煙ハウス、水消火器、DVD鑑賞といった定番メニューのほか、AEDと胸骨圧迫応急救護、区内全町会に配備されているスタンドパイプを実際に使ってみる等、生徒と各町会総勢306名が集合し、訓練を行いました。朝早くから準備に当たられた当番町会役員の皆様、大変お疲れさまでした。


墨田区内の小学校では、月に一回避難訓練を実施しており、訓練前に机上学習としての安全指導を実施しています。
今回の防災訓練では、恒例の「大声コンテスト」が開催され、「火事だー!火を消せー!」という子供たちの元気な声が校庭に響きわたりました。表彰と賞品が出て、子供たちに大好評です。
長年指導者として参画する消防少年団などもそうですが、楽しみながら防災力を向上させるような取り組みが小学生には良いですね。

町会が小学校の学区域単位で集まり、災害時の避難所ともなる小学校を拠点に防災活動を行う「防災拠点会議」に、来期から中学校も加わってきます。
より細分化された地縁団体の集合体(町会=防災拠点会議)は、非常事態では事実上の住民代表組織になります。
地域力日本一を目指す本区ならではの住民防災組織がしっかりと活躍できるよう、私たち区議会も後押ししてまいります。
写真は、当日ポンプ操法を披露した女性消防団の仲間たち。(私は一番左)
昨年に引き続き、機関員(4番員)を務めました。
