「みんなのメダルプロジェクト」墨田区でも始動!
墨田区では、回収した小型電子機器から2020東京オリンピック・パラリンピックの金・銀・銅メダルを作る「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」に、3月22日から先行参加、回収を開始することになりました。
オリパラ組織委員会によるこのプロジェクトは、東京2020大会時の入賞メダル制作において、原材料を使用済携帯電話などから抽出されるリサイクル金属を活用することによって調達するというもの。都庁のある新宿区では、都知事が音頭を取る演出で、2月16日から先行回収が始まり、区役所本庁舎1階及び都庁第二本庁舎1階でボックス回収を開始したことがテレビなどでも紹介されました。
この取り組みに対する区民の関心は高く、報道を見た方から「大変有意義で参加したい」「区で受付をしてほしい」というご意見をたくさん頂きました。私も都庁は遠いなあと思っていたので調べてみると、既に本区では13カ所で小型家電回収事業を行っている、そして回収している事業者さんは、メダルプロジェクト参画予定であることもわかってきました。
参照 13カ所はこちら(クリックで移動)
都清掃局は大会までまだまだ時間もあり、体制を整えて順次、、というのんびりムードでしたが、次々と都庁に持ち込まれる大量の小型家電(3月17日時点で1万6000個)を見れば、機運の高まりは明白。
「現在の回収スキームを利用して、1日も早くプロジェクトに参加すべきでだ!」と、3月2日の予算特別委員会2日目に、佐藤委員に質問&提案して頂きました。
環境担当およびすみだ清掃事務所にも考えに賛同して頂き、翌日から清掃事務所長が組織委員会に対し、粘り強く参画表明を要請。本区に追随する形で8区市も名乗りを上げ、事務作業を経てこのたびの報道の通りです。
もしも、、、
皆様からの生の声を聞かなかったら
私が調査しなかったら
私が先輩に質問をお願いしなかったら
お願いした先輩が質問しなかったら
すみだ清掃事務所長が組織委員会と交渉しなかったら
今日の朝刊に墨田区の名前はありませんでした。
小さな政策提案も、様々な人間が関わって、そして前向きに動いた結果、実現していくもの。チームプレイの大切さをあらためて感じています。
もちろん、チームの中心は「あなた(区民)」です。
これからもどんどんご意見をお願いします!
区民(あなた)が主役!
すきです♡すみだ
坂井ユカコ
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