【TIPS8追記:条例違反行為撲滅！ぼったくりイヤイヤ音頭】
客引き行為は、来街者の安全が脅かされる、決して許されざる行為であり、対策を講じる必要があります。
墨田区客引き行為等の防止に関する条例が平成26年12月施行され、錦糸町駅南口広場を中心に、現在夕刻から指導員が駅に立ち、町会、商店街、各種団体のご協力で連日連夜客引き撲滅パトロールを行って頂くも、根本的な解決にはいたっていない状況です。
予算特別委員会を前に、わが区より先（平成25年）に条例を施行した新宿区および新宿東口商店街振興組合を取材させて頂きました。この取材でさまざまなことが分かってきました。
第一段階
“条令が発令されてからは各商店街がパトロール体制を充実させ、多い所では毎日、少なくとも週に1度は商店街のメンバーでパトロールを行い、一定の効果が出た”
第二段階
“その代わり「客引き専門の業者」なるものが現れ、一部の居酒屋と契約し客引きを行うようになった。”
そして現在
“チェーン展開する居酒屋や人気店の前で客待ちを行い、来た客に対してインカムを使ってあたかも店内と通信をしているように見せかけながら、手違いで予約が通っていない、または今満席だから系列店に案内すると称し、客引きグループの店に団体ごと誘導するといった極めて悪質な客引きも横行している。”
新宿東口商店街振興組合事務局様、ご協力ありがとうございました。
今の錦糸町は第二段階まで来ています。
やがて新宿同様「予約した客を団体ごと横取りする手口」が現れるだろうと予想されます。
これでは、まっとうなお店が、みんな音を上げてしまいます。
また、連日のパトロールを行うことが、地元への負担となってきており、愛するわが町のためとはいえ、一体いつまで同じことを繰り返せばよいのかという意識も芽生えてくるところです。
ここまで客引きの手口が悪質かつ巧妙になってきたことを考えると、客引きする側への指導と同時に、客引きされる側（来街者・利用者）へ向けた注意喚起と警告がむしろ重要と考えますので、今回の南口への警告用スピーカー設置は大変喜ばしく、効果に期待したいところです。
みなさま新宿東口の「ぼったくりイヤイヤ音頭」をご存じでしょうか。
作者は「替え歌メドレー」や「鼻から牛乳」などで有名な嘉門達夫さん。
この「ぼったくりイヤイヤ音頭」が新宿東口で夜な夜なスピーカーから流れてくる、ということで、私も実際に聞いてきました。
YouTubeに動画がありましたのお聞きください。短い曲です。
楽しげな曲とともに被害の実態を上手に歌詞に盛り込んで、ご通行中の方々に、今、自分の周りにたむろし、まとわりついてくる人達は「客引き」だということ、そして決してこの人達の誘いに乗ってはいけないということ、この２点が、しっかり伝わるように出来ています。さすが嘉門達夫さんです。
新宿東口商店街振興組合担当者に取材したところ、当初あまり期待していなかったものの、流してみると効果は絶大だったとのことです。音楽の力は絶大ですね。
この音頭は「ぼったくり店」を対象にしているのですが、「居酒屋の客引きは区条例違反！」という文言も掲示されており（動画映っているフライヤー）音と絵で最大限の演出を行っています。
聞けばおわかりになりますが、この「ぼったくりイヤイヤ音頭」、どこにも新宿という言葉は出てきません。ならば錦糸町でもぜひ流したい！とお願いしたところ、同じ悩みを持つ自治体から同様の声が上がっており、簡便な手続きで利用許可を出す準備があるようで、すでに八王子市等で放送へ向けた準備が進んでいるとのことです。
効果が実証されているこの音源、ぜひわが区でも導入すべき。早速新宿東口商店街振興組合事務局様を介して嘉門達夫さん側への連絡をとる準備をしました。
あとはスピーカーが設置されるだけです。
行政のみなさまのスピーディーな対応をよろしくお願いします。
地元への負担を軽減するために、なにより来街者の安全安心を守り、楽しく滞在してもらうためにも、啓発活動は、ぜひ来街者の耳に届き、心に残る内容にして頂きたいと思います。
オリパラを見据え、来訪者が安全に楽しめる客引き客待ちぼったくりゼロのまち錦糸町を目指していきましょう！
関連記事
公益社団法人 東京青年会議所 新宿区委員会
http://www.shinjukuimageupproject2015.com/
ゆるキャラ「ぼったくリス」、嘉門達夫さん「ぼったくりイヤイヤ音頭」のまとめ
http://matome.naver.jp/odai/2144851491855900901
客引き行為に注意 嘉門達夫さんの「ぼったくりイヤイヤ音頭」
http://emanon067.blog.fc2.com/blog-entry-476.html
墨田区客引き行為等の防止に関する条例が平成26年12月施行され、錦糸町駅南口広場を中心に、現在夕刻から指導員が駅に立ち、町会、商店街、各種団体のご協力で連日連夜客引き撲滅パトロールを行って頂くも、根本的な解決にはいたっていない状況です。
予算特別委員会を前に、わが区より先（平成25年）に条例を施行した新宿区および新宿東口商店街振興組合を取材させて頂きました。この取材でさまざまなことが分かってきました。
第一段階
“条令が発令されてからは各商店街がパトロール体制を充実させ、多い所では毎日、少なくとも週に1度は商店街のメンバーでパトロールを行い、一定の効果が出た”
第二段階
“その代わり「客引き専門の業者」なるものが現れ、一部の居酒屋と契約し客引きを行うようになった。”
そして現在
“チェーン展開する居酒屋や人気店の前で客待ちを行い、来た客に対してインカムを使ってあたかも店内と通信をしているように見せかけながら、手違いで予約が通っていない、または今満席だから系列店に案内すると称し、客引きグループの店に団体ごと誘導するといった極めて悪質な客引きも横行している。”
新宿東口商店街振興組合事務局様、ご協力ありがとうございました。
今の錦糸町は第二段階まで来ています。
やがて新宿同様「予約した客を団体ごと横取りする手口」が現れるだろうと予想されます。
これでは、まっとうなお店が、みんな音を上げてしまいます。
また、連日のパトロールを行うことが、地元への負担となってきており、愛するわが町のためとはいえ、一体いつまで同じことを繰り返せばよいのかという意識も芽生えてくるところです。
ここまで客引きの手口が悪質かつ巧妙になってきたことを考えると、客引きする側への指導と同時に、客引きされる側（来街者・利用者）へ向けた注意喚起と警告がむしろ重要と考えますので、今回の南口への警告用スピーカー設置は大変喜ばしく、効果に期待したいところです。
みなさま新宿東口の「ぼったくりイヤイヤ音頭」をご存じでしょうか。
作者は「替え歌メドレー」や「鼻から牛乳」などで有名な嘉門達夫さん。
この「ぼったくりイヤイヤ音頭」が新宿東口で夜な夜なスピーカーから流れてくる、ということで、私も実際に聞いてきました。
YouTubeに動画がありましたのお聞きください。短い曲です。
楽しげな曲とともに被害の実態を上手に歌詞に盛り込んで、ご通行中の方々に、今、自分の周りにたむろし、まとわりついてくる人達は「客引き」だということ、そして決してこの人達の誘いに乗ってはいけないということ、この２点が、しっかり伝わるように出来ています。さすが嘉門達夫さんです。
新宿東口商店街振興組合担当者に取材したところ、当初あまり期待していなかったものの、流してみると効果は絶大だったとのことです。音楽の力は絶大ですね。
この音頭は「ぼったくり店」を対象にしているのですが、「居酒屋の客引きは区条例違反！」という文言も掲示されており（動画映っているフライヤー）音と絵で最大限の演出を行っています。
聞けばおわかりになりますが、この「ぼったくりイヤイヤ音頭」、どこにも新宿という言葉は出てきません。ならば錦糸町でもぜひ流したい！とお願いしたところ、同じ悩みを持つ自治体から同様の声が上がっており、簡便な手続きで利用許可を出す準備があるようで、すでに八王子市等で放送へ向けた準備が進んでいるとのことです。
効果が実証されているこの音源、ぜひわが区でも導入すべき。早速新宿東口商店街振興組合事務局様を介して嘉門達夫さん側への連絡をとる準備をしました。
あとはスピーカーが設置されるだけです。
行政のみなさまのスピーディーな対応をよろしくお願いします。
地元への負担を軽減するために、なにより来街者の安全安心を守り、楽しく滞在してもらうためにも、啓発活動は、ぜひ来街者の耳に届き、心に残る内容にして頂きたいと思います。
オリパラを見据え、来訪者が安全に楽しめる客引き客待ちぼったくりゼロのまち錦糸町を目指していきましょう！
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