2016年04月06日

予算委員会終了【TIPS9:地域力日本一とはどのような状態か考える②】

地域コミュニティの担い手は町会だけではありませんが、現状、町会やその下部団体が組織としてもっとも広域かつ全年代で地域を包括している事は誰が見ても疑いようがありませんし、区長自身も町会役員でもあります。(私も)

自治体によっては「町内会加入促進条例」を作るなどして、地域コミュニティの担い手確保に力を入れていますが、条例がなくても町会加入促進は可能です。

わが区を例にとると、
ホームページではこのように加入を促進しています。
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町会・自治会に加入しましょう!
町会・自治会は私たちの生活にもっとも身近な地域の団体です。墨田区には168の町会・自治会があり、それぞれ地域でさまざまな活動を行っています。ぜひ町会・自治会に加入しましょう!(そして町名と町会名、町会長の名前がズラッと載っている)
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変わってお隣台東区。
ホームページを見てみると・・・
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“いざ”という時は、近所の助け合いが必要です
東日本大震災のような大規模災害時における救援活動では、町会の大切さが再認識されています。普段から防災訓練や安否確認方法を事前にシュミレーションして、防災に対する意識を高めておくことが必要です。災害時などには、ご近所同士の早急な情報伝達や避難誘導といった行動をとることにより、被害を最小限に食い止めることができます。また、負傷者の救出救済や火災発生時の初期消火、避難所の運営など、“いざ”という時に頼りになるのはご近所の皆さんです。皆さんの一番身近で心強い「町会」に加入しませんか?(町会の活動の一例、防犯パトロール、お祭り、盆踊り、夏祭り、運動会、餅つき大会、ゴミ集積所の管理や道路、公園などの清掃、花の植栽、ラジオ体操やこども向けレクリエーション、あいさつ運動、など「内容は地域の状況によって異なります」と断りをいれつつも、想定される活動のほとんどが具体的にしっかりと記載)
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そして台東区の地域コミュニティ参加促進はこれにとどまりません。なんと、町会への加入申込書を各地域センター(公共施設)で準備し、受付まで行っているのです。

このように手段を尽くされても、台東区は担い手確保に苦戦されているのですから、いかに地域コミュニティの担い手発掘が難しいかということでしょう。

みなさん、台東区さんとわが区の違いをどのように考えますか?
わが区にあまり「本気」を感じないのですが私の気のせいでしょうか・・・

少々イヤミでしたね。とはいえ、これまでを踏襲する形で問題なく進んできたこと、
またわが区は人口増が続き、加入率は低下するものの加入者数はわずかながら増加
している事などから今まであまり問題視されていなかった部分です。
気がついたからには、他区と同様、うちの区もやるしかありませんね!

加えて。
右肩上がりで人口が増えているわが区では、毎日のように新住民が転入届を提出
していますが、窓口では分厚い資料の中に「町会とは何ぞや的」ペラ一枚の案内が、
挟まっているだけで、転入者がどの町会に属するのかも加入の仕方も分りません。

転入届を出す瞬間はまさに地域コミュニティ参加への一番確実な入り口のだけに、
その機会損失たるや相当なものといえます。
わが区を選んでお住まいいただく大切な転入者に対して、ここはぜひ、きめ細かい
サービスを行って頂くことを要請しました。

あくまでイメージですが転入時に「転入先には●●町会があります、町会会館は
ココにあります、町会行事への参加方法(=町会加入方法)、困った先の連絡先
を記載したもの等用意できればよいのではないでしょうか。

転入届を受理する際、窓口担当社が転入者の新住所を入力し、確認用書類として
印刷、直接新住民に確認して頂くという対面チャンスが必ずあります。
一定のシステム改修が必要ですが、確認書類と同時に転入者の住所別(町会別)
の資料を出力してお渡しすることは、業務に影響がない事も確認済みですので、
ぜひとも前向きに動いて頂きたいところです。

また、今年から育成が始まる「区民ファシリテーター」がいろいろな地域を
飛び回って「町の担い手を育てる」となって頂くことにも期待していることを
付け加えます。

「地域力日本一」
言葉にしたからには本気の取り組みを見せてこその山本カラー。

これらに関して予算委員会では、わが区としてどう取り組んでいくのか
お伺いし、理事者から、しっかりとした対応を行うという答弁を頂きました。
みなさま私と一緒にしっかりと注視していきましょう!
posted by 坂井ユカコ at 13:52| 東京 ☀| Comment(0) | 区政情報・議員活動 | 更新情報をチェックする
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