【報告】すみだスマイルフェスティバル
1 2 月5日(土)・6日(日)の二日間にわたり、曳舟文化センターにて
「すみだスマイルフェスティバル」が開催されました。
このイベントは、1 2 月3日~9日の「障害者週間」にちなんだもので、
障害者に対する理解を深めてもらおうと各種団体と協力して開催されています。
初日は、「ワクワク文化祭」と題して、障害者の理解啓発を目的とした体験
コーナーや、ワークショップなどのイベントを開催。
私は“ 手話カルタ” に参加させていただきました。
このゲームは「聴覚障害部会」「手話サークルすみだ」協力の下、11個の
手話をまず覚えたのち、手話で問題が出され、かるた取りゲームを行います。
かるたの次はこちらも楽しみにしていた“ スマイル寄席”。
区立寺島中学校の落語研究部の皆さんが奮闘されていました。
モニターに映るテキストと「手話サークルすみだ」による、手話同時通訳で
聴覚障碍者の方も楽しめる落語でした。
実際の道路を使用して車いすや白杖の体験ができるコーナーや、介助犬や
盲導犬の役割について学ぶことができるコーナーなど。
すみだ教室(知的障害者の生涯学習教室)の方々が焼いた陶器でお抹茶と
手作りお菓子を頂きました。
ホワイトチョコ寄せのお菓子、とてもおいしかったです。ご馳走さまでした!
陶芸の作品展も同時開催されていました。なかかなの力作揃いです。
楽日は障害者福祉功労者表彰・感謝状の贈呈式が行われたのち、発表会。
残念ながら次の予定があり、中座させていただきましたが、一所懸命に
練習した成果をみなさん出し切られたことと思います。
会場内には屈託のないたくさんの笑顔の花が咲いていました。
この笑顔とともに、和やかに、身も心もバリアフリーな、楽しい時間を
過ごさせていただきました。ありがとうございました。
各施設・作業所のみなさまには準備や練習でご苦労されたかと思います。
この幸せな2日間のためにご尽力頂きました関係者のみなさまに、
あらためて御礼申し上げます。
障害者は、親元や施設から学校も養護学校や支援教室が多いこともあり、健常者と
接する場面はあまり多くないと思います。その結果、お互いのことをよく知らない
ため、どうしても敬遠してしまいがちとなってしまいます。
今回このようなイベントを通して、障害者と健常者が交流をはかることにより、
障害に対する理解より深まっていくことを願います。
福祉保健委員、また障碍者施策推進協議会委員として活動を応援しています。
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