【回顧】木曽踊りを踊る旅その1(木曽福島・8月)

錦糸町河内音頭で奔走していてなかなか更新できませんでしたが、
かっぽれの会主催恒例バスツアーで、木曽福島に行ってまいりました。

写真を中心に、ちょっとした感想など、書き記しておきたいと思います。

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木曽福島は宿場町。
ボランティアガイドさんと3時間くらいかけて町歩きをしました。
宿に帰って窓から表をみると、さっき歩いた道がすぐそこに。
きっと何も知らなければ、興味がなければ、30分もあれば一周してしまうだろう。
町と歴史に詳しいガイドさんが丁寧に(しかも面白く)紹介して頂いたことで、
その町に単純な面積を超えた深みと広がり、面白味ができました。

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山村代官屋敷。
木曽の関所の関守として、代々この地を納めた山村家。
現在下屋敷と庭の一部が現存しており、一般に公開されています。

調度品や書物、鎧兜などが展示される中、私の目をくぎ付けにしたのが

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安政年間の木曽の饗応料理。
この山の中で、海老や鯛など、海鮮を食べていたとは!
当時いかに山村家に権力があったのか言わずもがなです。

そして、、当時の盛り付け、斬新すぎて。
今度家で真似してみよう。間違いなく怒られそうです(^^;)

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木曽川沿いに、ビッシリと立ち並ぶ家並み。

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これは崖屋造りというそうで、当時、土地が少なかった地形から、川沿いの
崖を利用して、三階、四階建ての家屋が建てられ、未だに残っています。
見ているだけで怖いです。
よく崩れないなあと感心、そして洗濯物とか干してて落ちないだろうかと心配。

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行人橋には小さな公園。足湯がありました。

町内に宿場町として栄えた様子が唯一残る「上の段」地域。
ボランティアガイドさんは、オリジナルでさまざまな小道具を準備。
小道具は各個人でかなり個性がある様子です。
来訪者をおもてなしする優しい気持ちが伝わってきて嬉しいです。

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当時の建物をそのまま活かして、甘味処やオシャレなレストランが
たくさんあり、素敵な町並みです!

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