2020年11月28日

11月議会 代表質問 ② 民間活力、英知の活用について

11月26日から、墨田区議会11月議会が始まりました。
決算特別委員会が終わり、即11月議会準備と慌ただしく過ごしておりますが、今定例会で、会派を代表して、本会議質問の機会を頂きました。大要6点、8000文字の質問を、数回に分け、投稿させて頂きます。


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大要2点目は、民間活力、英知の活用についてです。

まず、隅田公園における民間活力の導入について伺います。

今、公園は、維持管理だけではない、まちづくりの視点が求められております。

隅田公園が大規模改修で生まれ変わり、ご存知の通り、本区の新名所として、人々の憩いの場となっています。社会実験や感染症対策に配慮したイベント等も開催され、魅力ある公園を核とした新たなにぎわいを実感するとともに、公園利用者が快適に過ごせる空間づくりは、地域全体、ひいては本区の価値を向上させることを再認識しました。

これまでにも区から議会へ報告があり、それを踏まえて議論がなされていますが、①現時点での検討状況を伺うとともに、あらためて、隅田公園における指定管理者制度導入等の民間活力の導入について、区長のご認識を伺います。

また、本区の公共空間に対する考えを示す上で大変重要な、隅田公園の第2期整備工事の展開は、全国からも注目されています。②更なる公園と地域の価値向上へ向け、パークPFIの導入などによる官民協働による場づくりを検討しているか伺います。


続いて千葉大学・情報経営イノベーション専門職大学についてです。

過日、議会で両大学の視察を行いました。

情報経営イノベーション専門職大学では、将来有望な一期生の方々の様子や、一般開放された学食を拝見し、学による地域活性化のイメージが膨らみました。

改修中の千葉大学は、旧中小企業センターの堅牢な躯体のもと、大野勘三郎氏の欄間やアトリエとなる広大な吹き抜け等、元々の構造を生かし、学習目的達成のために改修された素晴らしい再生建築です。地境の無いキャンパスは敷地全体が文教コミュニティとして発展する可能性を十分に感じることが出来ました。


新たな命が吹き込まれたこの再生建築を、長く使っていくことは、地域の財産であり、本区のレガシーであり、未来への投資となるでしょう。

①建築を学ぶ学生を迎え入れるに相応しい、千葉大学を迎えるにふさわしい改修となるように、完成まで徹底して取り組むべきですが、区長のご所見を伺います。


来年4月始動する千葉大学は、全10学部と多岐にわたる知の集積があり、情報経営イノベーション専門職大学は在学中に起業する学生が多数出現する見込みです。

②区長は、大学の英知恩恵を十二分に享受するために、これから、どのような方向性を持って、連携し、本区の課題解決と発展に資するものにしていこうと考えているのか伺います。


最後にキャンパスコモンついて質問します。

9月議会企画総務委員会で、情報経営イノベーション専門職大学と千葉大学の間にある敷地は、地域と大学の交流を生み、誰でも利用できる空間、キャンパスコモンとして区があずま百樹園と一体的に整備すると報告されました。
一般質問でたきざわ議員からも切り口を変え質問いたしますが、③まずは区長が、両大学と、地域全体にとってのキャンパスコモン活用をどんなイメージで考えているのか。地域の意向を反映させながら、文教地区としての知の集積に資する活用をどのように考えているのか伺います。


(区長答弁)

2 民間活力・英知の活用について

(1)公園について

まず、隅田公園における指定管理者制度の導入については、平成30年第4回定例 会での報告後、土地所有者である財務省等と協議を重ねており、業務内容やスケジュ ール等を取りまとめ、2月議会で報告する予定です。

  次に、隅田公園の第2期整備における官民協働の場づくりについてです。

今年度、測量や樹木調査などを実施し、第2期整備の基本的な考え方をまとめ、そ の結果を踏まえ、来年度以降の設計業務の中で、パーク PFI 等の官民協働による場づ くりの実現に向けて検討していきます。

(2)千葉大学・情報経営イノベーション専門職大学について

現在、改修工事を行っている旧すみだ中小企業センターについては、新型コロナウ イルス感染症の影響等により工期に遅れが生じており、また、コロナ禍における「新 しい日常」に対応したキャンパスとなるよう、大学と協議し、内装工作物や備品整備 全般についての対応を整理しており、必要な手続きについて、今定例議会において提 案を予定しています。

この新しいキャンパスが、本区の「知の拠点」として、また地域に開かれた施設と して、区民の皆さんにも活用されるよう、引き続き、取り組んでいきます。

次に、今後の連携の方向性については、現在、両大学が持つ強みをメニュー化し、 空家対策や健康施策など、区の課題解決に向けた様々な事業連携や、共同研究の可能 性を検討しているところです。また、これらの取り組みを具体的に推進するため、三 者で協定の締結を予定しています。

加えて、大学と地域、企業などが連携し、まちづくりなどの取組を進める「アーバ ンデザインセンターすみだ」の開設準備を進め、「大学のあるまちづくり」を積極的 に推進していきます。

次に、キャンパスコモンの活用イメージについては、両大学による社会実験や学園 祭、研究発表の場のほか、地域に開かれた交流の場として、防災訓練や夏祭り等、キ ャンパスエリアならではの、多種多様な活動ができる場となるよう、大学・地域と協 議しながら整備を進めていきます。

posted by 坂井ユカコ at 12:32| 東京 🌁| Comment(0) | 区政情報・議員活動 | 更新情報をチェックする

11月議会 代表質問 ① 令和3年度の予算編成について

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11月26日から、墨田区議会11月議会が始まりました。
決算特別委員会が終わり、即11月議会準備と慌ただしく過ごしておりますが、今定例会で、会派を代表して、本会議質問の機会を頂きました。大要6点、8000文字の質問を、数回に分け、投稿させて頂きます。

大要1点目は、令和3年度の予算編成についてです。

これまでの景気拡大傾向が続き、令和元年度決算では、当初予算を大きく超える特別区交付金の増加と、給与所得者の所得増加や納税義務者の流入等による区民税の増加等による全体的な歳入増がありました。そのため実質収支が大幅な黒字となった他、経常収支比率はさらに減少し、財政調整基金も大きく積み増すことができました。

決算だけを見ると、今後の区政運営を安定的に行っていくための財政基盤が整い始めたという非常に喜ばしい数字が並んでいます。しかし、今年度以降については、新型コロナウイルス感染症の影響で大幅な歳入減が見込まれ、非常に厳しい財政運営となることが必至です。

リーマンショックの影響を大きく受けた平成21年度は、大幅な特別区交付金の減少がありましたが、今回のコロナ禍の影響はそれを超えると言われています。①今年度及び来年度の特別区交付金への影響は全体的にどの程度になると予測しているのか、区長に伺います。

また、東京都では財政調整交付金の財源である市町村民税法人分、固定資産税等の徴収猶予を行っていますが、②特別区交付金にどのように影響があるのか動向を把握しているか伺います。さらに、③本区の今年度の予算執行については、昨年度決算の繰越金等を活用すれば、財源不足にならずに行えるのかも伺います。

来年度予算編成は大幅な歳入減を考慮して編成作業を行っていると認識しています。また、9月議会では財政規模を縮小すると区長は答弁しています。④経常的経費のマイナス5%シーリング、新規事業を原則認めない等が示された副区長の「令和3年度予算の見積もりについて」の依命通達を踏まえた見積もりと、終期を迎えた事業により、どの程度の予算規模を想定しているのか伺います。加えて、⑤主に削減する事業の分野と、具体的な行政改革の取り組みについても伺います。

墨田区基本計画の中間改定が1年延期となり、来年度に新たな4年間の計画を策定することになりました。過去の歳入減の例を踏まえると、新型コロナウイルス感染症の影響は、最低でも3年は続くことを想定する必要があると考えています。計画当初とは歳入環境が大幅に厳しくなっている状況で、コロナ禍がいつまで続くか不明ではありますが、改めて財政推計を作り直し、現行計画から事業を取捨選択する必要があります。⑥起債の償還が財政を圧迫しないよう、公共施設整備を考慮することや、中途で財源不足に陥らないための計画的に基金を取り崩すことなどを検討しつつ、当面の3年間、基本計画期間の4年間を念頭に財政運営の考え方を示すことを求めます。区長の所見を伺います。

本区の事業には東京都の補助事業が数多くあります。都は新型コロナウイルスへの対応のため大きく基金を取り崩した他、財政状況が大幅に悪化しています。来年度予算編成では、経常経費はマイナス10%シーリングなど、非常に厳しい方針を示しています。これを受けて、⑥補助事業の打ち切り等があると、23区一様に区政運営に大きな影響を受けてしまいます。現在、特別区長会で東京都に対して要望活動を行っていると聞いていますが、より強い姿勢で交渉することを望みます。区長の所見を伺います。


(区長答弁)

1 令和三年度予算編成について

まず、新型コロナウイルス感染症による今年度及び来年度の特別区交付金への影響 についてです。

今年度の特別区交付金は、8 月の当初算定では、予算対比で約387百万円の 減額となっていますが、今後、法人住民税等の収入状況によっては、再調整が行われ ることになります。また、来年度の見通しについては、感染症が経済に与える影響が 不透明であるため、現時点では、詳細には申し上げることはできませんが、リーマン ショック時の状況を踏まえ、再調整の動向も見極めながら、来年度の予算額を計上し ていきます。

  次に、法人住民税等の徴収猶予による特別区交付金への影響についてです。

この徴収猶予に伴う区別の影響額については、算出が困難ですが、今年度、地方債 の規定が新設され、特別区において徴収猶予特例債の発行が可能となりましたので、 大幅に減収した場合は、都と協議していきます。

なお、今年度の予算執行においては、緊急の感染症対策に係る補正予算には、主に 財政調整基金を活用し、その他の事業費の不足等に対しては、繰越金を充てるなど、 適切な財政運営に努めていきます。

また、来年度の予算規模については、今後数年間、厳しい財政状況が継続すること を想定し、予算編成にあたり、経常的経費について5%のマイナスシーリングを行う とともに、これまで以上の創意工夫による歳出額の圧縮などを指示しました。感染症 対策などの喫緊の行政需要や、福祉関係経費の伸びなどにも適切に対応した上で、可 能な限り予算規模を圧縮し、今後の歳入減に備えていきたいと考えています。

事務事業の見直しについては、特定の分野に限定せず、聖域なき見直しを徹底して 行い、一つひとつの事業を精査することで、一層の行財政改革を推進していきます。

次に、当面の3年間、後期基本計画期間の4年間を念頭においた財政運営の考え方 についてです。

今後、特別区交付金の大幅な減収や、特別区民税の収入動向が不透明なことが想定 されます。こうした状況を踏まえ、来年度、財政推計を行った上で、主要な公共施設 等整備事業の進め方や、特別区債や財政調整基金等の活用の考え方などの当面の財政 運営について、後期基本計画の中でお示しします。

  次に、補助事業の打ち切りなどがないよう、都へ要望することについてです。

これまでも特別区長会として、「都の施策及び予算に関する要望」を提出し、保育 従事職員宿舎借り上げ支援事業の継続実施などを要望していますので、今後も、都に 対して要望していきます。

また、都の補助事業が終了したことにより、財調算定に影響を受ける事項について は、令和3年度に向けての財調協議の中で、改めて区側の要望を伝えていきます。


posted by 坂井ユカコ at 12:20| 東京 🌁| Comment(0) | 区政情報・議員活動 | 更新情報をチェックする

決算特別委員会が終了しました

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ばたばたでご報告が遅れてしまいましたが、11月5日、委員長を務めた決算特別委員会が終了しました。
調査含め約一カ月に渡り開催された令和元年度決算特別委員会は、各会派の意見開陳を以って終了。
まずは、委員の皆さま、区長、教育長、区執行部および理事者の皆さまに、深く感謝申し上げます。


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振り返れば墨田区の進展と健やかな区民生活のため、皆さまには様々なご議論をいただきましたが、なかでも決算特別委員会では初の実施となった「委員間討議」で、施策の方向性に関して、委員相互に認識の確認や、会派を超えて合意形成が出来た事は、議会にとって、大変有意義でした。


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合意形成が取れた事項は、学校調理室への空調設備の導入、女性センターの名称変更含めたありかた検討など。
委員間討議の結果をどのように取り扱うかは、まだ議会としての定めがなく、今後議会改革特別委員会で議論される事になりますが、今回の取り組みは、区長サイドにも相当にインパクトを以って受け取って頂けたようでした。

委員間討議で合意形成出来た区政課題について、重く受け止め、区民に見える形で進展して行かれることを、私も委員長の立場から申し添えました。


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決算特別委員会が終わると、議会は即11月議会に入っていきます。
私は今回代表質問で、会派を代表して、区長、教育長に区政を問います。
引き続き緊張の毎日がつづきます!
posted by 坂井ユカコ at 12:05| 東京 🌁| Comment(0) | 区政情報・議員活動 | 更新情報をチェックする

今日の投稿まとめました






posted by 坂井ユカコ at 00:01| 東京 ☁| Comment(0) | 本日の投稿まとめ | 更新情報をチェックする